Sous le Ciel de Paris“パリの空の下で” 滋賀公演

2020年9月6日(日)
Sous le Ciel de Paris“パリの空の下で” 滋賀公演
~パリ国際大学都市で出逢った若手演奏家によるクラシックコンサート~
声楽(ソプラノ・テノール)2名とピアノ3名からなる” Sous le Ciel de Paris “のメンバーは、世界中から学生・研究者・芸術家が集まるパリの学生寮「パリ国際大学都市」で出逢い、生活を共にし、音楽を学んできた仲間たちで構成されています。

昨年は1月にパリ国際大学都市【日本館】大サロンにてパリ公演を開催し、7月に東京公演、8月に札幌公演を行いました。
今年は9月に東京公演、大阪公演、滋賀公演を予定しておりましたが、コロナウィルスの影響で東京公演は中止、大阪公演が来年の春に延期となりました。
滋賀公演は、開催する木之本スティックホールさんがコロナ対策を万全にして皆様をお待ちしております!!と言っていただき、メンバーで話し合った結果、コンサートは開催することとなりました。残念ながらピアノの川浪真利恵さんはパリからの帰国が困難な為、今回は出演いたしません。

このコロナ禍で演奏できる喜びを噛みしめながら、メンバー一同全力で演奏会に向けて準備したいと思います。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

近野桂介

2020.9月6日(日)滋賀公演
Sous le Ciel de Paris
パリの空の下で
~パリ国際大学都市で出逢った若手演奏家によるクラシックコンサート~

出演:坂田奈緒子(Sop.)、近野桂介(Ten.)、根本みずき(Pf.)、横田麻友子(Pf.)、(川浪真利恵(Pf.)は今回出演いたしません)
演奏曲目
山田耕筰:この道
山田耕筰:からたちの花
ラヴェル:《鏡》より洋上の小舟
ドビュッシー :《小組曲》より抜粋
ドニゼッティ:オペラ《連隊の娘》より二重唱”何ですって?あなたが私を愛してる?”他

チケット:2,000円(発売中)全席自由(150席限定)
お問合せお申込み:0749-82-2411 木之本スティックホール

〜Sous le ciel de Paris 〜 パリの空の下で
公式Facebookページ
https://www.facebook.com/05souslecieldeparis

横浜バロック室内合奏団【定期演奏会】出演中止のお知らせ

2015年.17年.18年.19年と【横浜バロック室内合奏団】の7月定期演奏会に出演させていただいておりましたが、今年の7月10日(金)の定期演奏会は、ホール側の”歌は不可”という方針に従い、オペラ抜粋の演奏会形式が延期となり、今回は出演することができなくなりました。準備をしていただけにとても残念です。
しかし、2年前の定期演奏会より、

ヴィヴァルディ作曲オペラ「グリゼルダ」より”醜い嵐の後で
“A.Vivaldi:Opera《Griselda》”Dopo un’orrida procella”

の演奏動画を横浜バロック室内合奏団のYouTubeチャンネルにて配信していただけました♪
とても技巧的で大変なアリアでしたが、本番はとても気持ちよく歌えたのを今でも鮮明に覚えています。
是非お聴きいただけると嬉しいです(^^)

YouTubeチャンネルにて動画配信をいたしました。

弾き語り第三弾です!
大中寅二さん作曲、秋山さやかさん編曲によるピアノソロ譜に歌詞を乗せてみました。

テノール(Tenor)
ピアノ(Piano)
近野桂介(Keisuke KONNO)

椰子の実(A Coconut)
作詞(lyrics):島崎 藤村 (Toson SHIMAZAKI)
作曲(song):大中 寅二(Toraji TANAKA)
編曲(arrangement):秋山 さやか(Sayaka AKIYAMA)

↓動画はこちらです↓

YouTubeチャンネルにて動画配信をいたしました。

YouTubeチャンネルにて、演奏動画をアップいたしました。

F.Poulenc “Voyage à Paris ”
F.プーランク“パリへの旅”

メロディがきれいな上に音楽のインパクトが強いこの曲は、パリ観光のCMソングのような一曲となっております。
是非お聴きいただけると嬉しいです♪

↓動画はこちらです↓

私の留学のきっかけ

私は、2015年≪第9回横浜国際音楽コンクール≫にて、パリ・エコール・ノルマル音楽院奨学金受賞を光栄にもいただくことができ、翌年2016年9月23日羽田国際空港10:35発パリ行きに乗り、パリへと向かいました。

私がフランスに行ったのはこれが初めてではありません。一回目は2015年8月にカウンターテナーの友達に声をかけて頂き、パリに一週間レッスンを受けに行きました。しかし、この旅行日程は今思うととてもハードでした。これでもかといろいろな観光名所に行き、レッスンも受けに何度かバロック専門の先生のご自宅に行き、パリをゆっくりと楽しむというよりは怒涛のように動いていました。そして日本に帰ってきた二日後に第9回横浜国際音楽コンクールの予選、そして、その一週間後に本選でした。このコンクールでは主に椿姫のアリアを除いてバロックでプログラムを作りました。

予選
Händel : Messiah “Every valley shall be exalted”
Verdi:La traviata “Lunge da lei… de miei bollenti spiriti”

本選
Händel:Atalanta “Care selve”
Vivaldi : Il Giustino “Vanne si, superba, va”

周りの方々はヴェルディやプッチーニなどを歌う方々が多く、バロックがメインの方はいませんでした。私は自分が活かせるものは何かと考えたときにバロックだと感じ、さらにコンクール前にバロックの聖地でもあるフランスに行くと考えたときに、バロックの素晴らしさを直に日本で表現できるのではこのプログラムではないかと思いました。

帰国後二日後に、ヘンデルとヴェルディを歌い無事に合格。
その一週間後に本選。ヘンデルのオペラアリア、とてもメロディーが綺麗ですが、繊細に歌うのがとっても大変でした。二曲目はVivardiのオペラアリア。これは本当にかっこいいです!!
優しい音楽と、激しい音楽で緩急をつけ歌わさせていただきました。
結果、光栄にも一位を頂き、後日エコールノルマル音楽院の授業料全額免除を頂けることになり、念願の留学が決まりました。

つづく

YouTubeチャンネルにて動画配信をいたしました。

5月31日にYouTubeチャンネルにて、演奏動画をアップいたしました!
今回は小山作之助さん作曲、渋谷絵梨香さん編曲による”夏は来ぬ”のピアノソロ譜に歌詞を乗せてみました(^^)

夏は来ぬ (Summer is Here)
作詞(lyrics):佐佐木 信綱 (Nobutsuna Sasaki)
作曲(song):小山 作之助 (Sakunosuke Koyama)
編曲(arrangement):渋谷 絵梨香(Erika Shibuya)

渋谷さんの編曲、とっても素敵です!これから日本は梅雨ですが、夏を少しでも感じて頂けたら幸いです(^^)♪
J’ai livré une vidéo de performance sur YouTube.
C’est une chanson d’été.
S’il vous plaît écoutez si vous souhaitez.